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漫画の犬

« Le coaching est l'art d'aider une personne à trouver ses propres solutions » Socrate

    『コーチングは人が自分自身で解決策を見つけられるよう手助けするアートである。』(ソクラテス)

  コーチングって何?(概念的なこと)
私が考えるコーチングとは「クライアント(コーチのサポートを受ける人)が自分で決めた目標を達成したり、問題の解決に向かって行動を起こす際に必要な気付きを得るために行うマネージメントサポート」です。
 
コーチングの定義は様々ありますが、私の中では上記のソクラテスが言ったとされる「自分で解決策をみつけられるように手助けするワザ」的な説明が最も腑に落ちるものです。その意味で「コーチング」をおこなう「コーチ」は、「コーチ」という言葉から連想される「スポ根的」、「俺について来い!」的な存在の対局にあります。
また、「コーチングを受けるクライアント」を「カリスマ性を持つ誰かを盲信してついていく考えのない人」とみなす方もいるかもしれません。実はこれもまた大きな勘違いで、最もクリエイティブかつ理論的に頭を使って解決策を見出す人は「クライアント」その人です。
そして、もしコーチが一般の人より優れている点があるとしたら、それはコーチがソクラテスのように、クライアントにとっての最善の解決策なんぞは「自分は知らないということを知っている」ことかもしれません。解決策は知らないけれど、誰よりもクライアントのクリエイティビティ、可能性、リソース、才能、知性を信じているのがコーチです。
コーチングセッションにおいて、主役はあくまでも「あなた」であり、コーチはサポーターにすぎません。コーチングは、未知なる宝をめざす二人の探検家が協働して行う「創造的対話」なのです。

 


コーチがあなたと共にできること。(具体的な例)

  • 現実的な目標を設定し、優先順位をつける。

  • 目標達成の妨げになりそうな障害を予測する。

  • 障害に対処するための作戦を考える。

  • セッションの合間に、セルフモニタリング(自己チェック)を促し、計画を遂行できるよう注意を喚起する仕組みをつくる。

  • 目標に対する進捗状況をチェックする。
     

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